• 2018年1月30日

    中国・漢時代の金銅鬼面です。本体の寸法は縦11.3cm、横13.5cm、額の寸法は縦33.3cm、横40.5cmです。日本の弥生時代に相当する時代に、中国ではすでに鍍金が施された飾り金具がつくられていたのですね。この鬼面は、大きな家の玄関あたりのドアあるいは壁に取り付けられていて、魔除けの役割を果たしていたのではないでしょうか。

    いまこのページをご覧になっているあなたの家の守護神として玄関あたりに飾られてはいかがでしょうか。

     

     

  • 2017年12月6日

    小堀遠州筆のこの消息は前半部を失っており、茶杓に関する後半部分を茶掛として表装したものと思われます。

    石弾正(1604-50)は石川弾正大弼廉勝(かどかつ)のこと。遠州とも親交した近江国膳所藩主石川主膳守忠総の長子。文中の権十は廉勝の実弟権十郎総長。

    この消息は小堀遠州から石川廉勝に宛てたもので、内容は「権十郎総長から依頼されて削った茶杓ができたので、できはよくないが送る」との意。消息の授受が大名家間ですので、遠州は正式の花押を使用しています。またこのころの習慣として、年末の消息の授受は行われなかったのですが、この消息の日付は極月(12月)28日になっています。権十郎は年末にどうしても遠州作の茶杓を手に入れたかったのでしょうか。