2017年4月

  • 今日4月8日は釈迦の誕生を祝う仏教行事「灌仏会」が行われる日。古美術桃青でもこの日釈迦の誕生を祝って、誕生直後の姿とされる誕生釈迦仏(略して誕生仏)を飾ります。当店の誕生仏は鎌倉時代につくられた優品です。この誕生仏についての詳細情報は、しばらくお待ちください。

  • 特長  李朝時代にはいろいろな形の水滴がつくられました。中でも白磁で、方形、(半)球形といったきわめてシンプルな形の水滴が日本人コレクターの好みに合い、その形から前者は「豆腐」、後者は「ひざ小僧」という愛称で親しまれてきました。「豆腐」や「ひざ小僧」には、染付とか陰刻とか陽刻などは当然ありません。
    今回ご覧いただいている李朝白磁水滴は「ひざ小僧」です。直径12.5cmの大きな半球形です。かつて大阪東洋陶磁美術館で開催された『李朝の水滴展』の同類のものより一回り大きく、李朝後期の分院窯初期のものと思われます。実用品としてだけではなく、インテリアグッズとしても楽しめる一品です。ほぼ完品ですが、全体に使用痕のスレ、注ぎ口に小さなホツがあります。
    時代  李朝時代後期(18c.後半.)
    サイズ  高さ13.1cm 直径12.5cm
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  • 蕎麦茶碗は高麗茶碗の一種。通常蕎麦茶碗は、見込の浅い平茶碗の形をしたものが多いが、この蕎麦茶碗はやや見込が深い。釉薬は灰青色で、見込に5つの目跡がある。蕎麦の名称は、井戸のソバという意味とも、釉薬中に蕎麦殻のような黒い粒が見られるためともいうが確かなことは不明。李朝時代中期、16世紀ごろの作と推測され、日本には室町時代末期には請来されている。