桃青コレクションの蕎麦茶碗(銘:常盤井)を公開しました。

2017年4月4日

蕎麦茶碗は高麗茶碗の一種。通常蕎麦茶碗は、見込の浅い平茶碗の形をしたものが多いが、この蕎麦茶碗はやや見込が深い。釉薬は灰青色で、見込に5つの目跡がある。蕎麦の名称は、井戸のソバという意味とも、釉薬中に蕎麦殻のような黒い粒が見られるためともいうが確かなことは不明。李朝時代中期、16世紀ごろの作と推測され、日本には室町時代末期には請来されている。